【人狼ゲーム】『市民』の役割とは?~初心者編~

役職一覧

 人狼ゲームにおいて、最も基本的な役職。基本であるがゆえに奥が深く、取りうる立ち回りの幅が広いのも市民の特徴である。そんな『市民』について見ていこう。

ステータス

  • 陣営判定:市民陣営、『人間』として数える
  • 占い結果:人狼でない
  • 霊能結果:人狼でない
  • 能力:なし
  • “考え抜いた先に『真実』に辿りつける。本当の恐怖とは、その場に立ち止まることである。”

     人狼にとって最も嫌なのは、市民が「占われる必要がないほどに白い」ことである。

     市民は何の能力ももたないため、唯一の武器が「考察すること」であるが、黒位置を的確に推理する市民は、占い師からも「この人は占う必要がない」と判断されるうえに、 内訳が見えていない周りの市民からも、 白目として置いてもらえることができる。

     こういった市民がいると、占い位置が狭まり、人狼を見つけられる確率が高まるほか、人狼は議論の誘導でその人を処刑することもできないため、消去法で人狼を追い詰めることができる。

     考察の鋭い人を襲撃する脅威噛みも選択肢となりうるが、あくまでその人は市民であるため、真の役職は生存し続けることができる。人狼が役職を騙ろうとしても、生きている役職と真目競争をすることとなり、人狼は苦しい局面となる。

    市民の立ち回り

      人狼陣営から脅威と思われる立ち回りをしよう。
      ~推奨行為~
    • 推理が間違っていてもいいので、積極的に発言しよう!
    • 意見や考えを言うときは理由も添えよう!
    • 処刑されることになっても、遺言をきちんと残そう!
    • ~非推奨行為~
    • 寡黙吊りされるのは避けよう!
    • 市民による役職の騙り『市民騙り』は基本NG!

     特に初心者にありがちなことは、「間違った推理をして村に迷惑をかけるかもしれない」と考えて消極的になることである。9人村においては、1縄目で寡黙な市民を処刑してしまった場合、次の日からは人狼陣営を処刑できなければPPが発生して敗北しかねない。つまりは、何も発言しない寡黙な市民がいることの方が、間違った推理をされるよりも迷惑なのである。

     たとえ間違った推理をしていたとしても、周囲に質問して人狼の失言を引き出せることができれば、上手い市民陣営の人がいれば的確に見抜いて人狼を追い詰めることができるだろう。

     とにかく「話すこと」こそが『市民』の活躍の第一歩である。

    考察のイロハ

     そうは言っても、「『市民』は何から考察したらいいかわからない」という話もよく目にする。そういった人は、とにかく質問していくことから始めるとよい。発言や主張には必ずその意図がある。それを聞き出すことで盤面を整理しやすくなる。

     例えば、Aさんが「Bさんを処刑したい、すべきだ。」を言ったとする。手始めに、その理由をAさんに聞いてみればよい。Aさんから理由が返ってきたとき、その理由が納得できるか、そうでないかを判断材料にしよう。納得すれば賛同すればよいし、納得できなければ「Bさんを処刑したがっているAさんは人狼なのではないか?」と考えるくらいでよい。慣れてきたら、AさんがBさんを処刑したい理由について「Aさんから見てBさんが人狼だと思うから処刑したいのか」それとも「Bさんが人狼だとは思えないが戦力にならないので処刑しておきたいのか」まで確認するとよい。

     また、返事がなければ「答えたくない理由がある」と考えてよいだろう。質問攻めにしてしまうと鬱陶しく思われて無視される場合もあるが、周囲の人はそれを見ており、それについて考察が加わることでより議論が活発化することになる。

     白目を取りたいがボロは出したくない人狼は議論時間が長くなることを嫌う傾向にある。運よく『市民』を引けたなら、自分が納得いくまで周囲に質問し、「なぜあの人は〇〇したがるのか」を推理しよう。

     上級者になると、発言のひとつひとつからその意図を読み解き、それぞれの視点を整理して人狼だと思う位置を的確に挙げることができるようになる。ピタリと当てられたときは白目を取ると同時に、人狼からは脅威と思われる存在になるだろう

    市民における『市民騙り』の有用性

     基本的に市民は市民陣営の役職を騙ってはいけない。理由は単純に、真の役職者から見たときに、騙っているその人が人狼陣営の誰かにしか見えないからである。特に、盤面上確定白もしくは圧倒的に白目が取れていない人が行う『狩人アーマー』は、潜伏していた真の狩人には、その人が人狼にしか見えないため決してやるべきではない。

     しかし、市民による騙り行為は非推奨行為となっているものの、『人狼ゲーム』において市民に騙り行為が許される特例が存在する。以下にその例を挙げる。

    (画像元:人狼ジャッジメント)

     このとき、狂人視点からはどちらが人狼か確定しておらず、人狼陣営が数で優っているもののPPをすることができない。これまでの発言から人狼を見抜くか、「自分は狂人でどちらが人狼か判断できないため投票を放棄する」とするのが狗肉の策となる。

     人狼を騙っている市民は人狼を処刑するために、「狂人が処刑されても勝利するので狂人に投票しますね」と言いつつも、裏では人狼に投票することで、少なくともPPを回避することができる。この状況下においては、市民による騙りが自陣営の勝利につながる行為のため認められている

    市民を自覚する役職について

    屋敷に市民が1人しかいないとき

     このときは『市民』がひとつの役職として機能するため、市民COをすることが有効となる。市民が1人の屋敷で市民COした際に対抗がいなければ、その人が唯一の市民として確定する。通常であれば役職透かしは市民陣営にとって不利だが、この場合は有利に働くため、屋敷の配役によっては市民COが有効となる。

    『プリンセス』『呪われしもの』が含まれるとき

     『市民』その人は、いずれかの役職である自覚はないが、市民であることが人狼陣営に透けることによって、襲撃の対象となりやすくなる。この場合、市民だとCOすることが市民陣営にとって不利に働くことから、市民であることは透かさない方が望ましい。

     また、『呪われしもの』が含まれる際に、呪われしものであることが確定していないにも関わらず覚醒することを期待して、襲撃されるために狩人を騙るなど覚醒前から人狼陣営に与することは利敵行為としてみなされる。

    『酔っ払い』が含まれるとき

     『呪われしもの』が含まれるとき同様、自身が酔っ払いであると確定していないにも関わらず、酔っ払いであることを期待して役職を騙ることは利敵行為とみなされる。(例:占い師や人狼であることを期待して、初日の処刑を回避するために占い師COをしておくなど)

     各個人の自己満足を最優先する行動により、他の市民陣営が正しい考察を導けなくなるため、やってはいけない行為である。ネタ部屋の場合はその限りではないが、それ以外の部屋はチームとして勝利を目指していることを忘れてはいけない

     当記事作成時点において、酔っ払い入りの部屋がほとんど見られなくなったのも、酔っ払い入りは難易度が急激に上がるのも1つの要因ではあるが、前述のような身勝手な行動をする者が急増したからとも考えられ、結果してゲーム性の幅を狭めることになっている。

     『市民』本来の楽しさに立ち返り、良識あるプレーを期待したい。

    コメント

    1. […] 『市民』のコツ、立ち回り解説~役職解説~ […]

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